屋島登山鉄道
（屋島ケーブル）
物件の所在地：香川県高松市
あし：高松琴平電鉄、琴電屋島駅より徒歩
屋島ケーブル、以前から気になっていた所です。
ケーブルカーといえば、リニューアルを重ねているのが普通。
かつて古典的な車両を運用していた生駒ケーブルも、
新車（デザインについてはともかく）に更新され、
ここ屋島の車両が最古参となってしまったようです。
２００３年１月１日、初詣をここに決め、
琴電に乗り込んで現地を目指しました。
ちょっと琴電の駅からは離れていますが、
決して迷う事はありません。
一本道です。
見えてきました。
屋島ケーブルの駅です。
屋島山頂までは結んでおらず、少し西よりに逸れています。
なぜか外にある切符の販売機。
「ケーブルカーに乗ろう」でも見かけましたが、
微妙に位置が変わっているようでした。
屋島には昔禿狸がいたとか。
入口では信楽焼がお出迎えです。
精巧な模型、ちゃんと二両分あります。
１号は義経号。
路面電車のようなライトと、
トロリーキャッチャーのような尾灯が特徴です。
室内は何か懐かしい雰囲気。
運転台背後のＨポールに大きなブレーキハンドル。
地方私鉄では少し前までよく見られたものですが・・・
すれ違うのは弁慶号。
よく見ると尾灯の位置が違います。
山上駅直前にあるトンネル。
入るときは警笛を鳴らします。
（よく見ると標識が・・・）
ちょっと見せてもらった計器板（？）。
ここで運転する訳ではないので簡素です。
話に聞いていた屋島山上駅。
とても良い感じ。
レトロ調というより、モダンで雅な感じ。
山上駅売店。
タイルを貼った柱も良い感じ。
外に展示されていた「いやげもの」（笑）。
売っていないらしい。
喜ぶのはワシかみうらじゅん先生のみ？
テレビ・・・？ 水族館・・・？
謎です。
乗務員はおっさんだ。
この手つきがちょっと不安になるな・・・
義経号、上から見るとこんな感じ。
こんなところまで年代物。
引退したら博物館入りしてほしい。
ふと足下をみたらこんな風にタイルが・・・
何か忘れていた時代を思い出した気がした。
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